運送する荷物の情報を、現場で紙ベースの資料に手書きで作成。自社に帰社後に、紙から電子データに変えるのが非効率的。担当者による記載ミス、荷物自体の名称がバラバラで統一されず、記載内容や荷物の内容に毎回差異がでてしまう状態で管理が困難。

タブレットを導入し、タブレット上で操作や情報入力が可能な運送用アプリをiOS, Androidベースで開発。様々な立場のお客様（マネージャ、担当者、経理）の要望を細かにヒアリングし、最大限に取り入れることで、数多くの業務効率改善の仕組みを組み込んだオリジナルアプリを開発。ボタンひとつで入力した情報を電子データファイルでアウトプット、入力項目を選択式にすることによる担当者ごとの記載内容のばらつきなどを防ぐなど、経営課題を改善。

開発した運送用アプリにより、従来の手書きよりも短時間で電子データファイルを作成できるようになった。また記載ミスが圧倒的に減り、データ整理も容易になり、お客様へも作成した電子ファイルを送付することが可能になった。運送業務、バックエンド業務どちらとも作業効率がアップし、1日で対応可能な運送件数が増加し、売り上げも増加。