地球温暖化の影響で毎年記録的な大雨被害が起きている。洪水や土砂崩れによる住民の生命危機をいち早く検知して避難に繋げたい。またいずれ来る大地震発生時の津波被害も深刻な問題として捉えている。その他にも、子供の行方不明事件が後を絶たないため、住民が安心して暮らせる街作りを行い、過疎化にも歯止めをかけたい。災害時（有事）利用のシステムだと予算確保ができないために、平時にも活用できるものにしたい。

災害時と平時で活用するLoRa Smart Cityネットワークを構築。有事利用として土砂崩れ検知センサーや河川氾濫検知センサー等を設置してリアルタイムモニタリングすることで住民の生命を守り、住民被災を低減。過去の災害発生時には、携帯電話ネットワークやインターネットの長期間切断が発生してきたが、本サービスではこのようなネットワーク切断時でも、ホッピング通信技術によって途切れさせることなくリアルタイムモニタリングを実現。また、平時の子供見守りサービスを提供をしつつ、サービス利用拡大を目的として日本企業、米国スタートアップ企業を誘致し、活性化。

災害から地域住民の生命を守ることに繋がり、また企業誘致によって地域の活性化と雇用増加、住民への安心安全面からの過疎化抑制にも期待をしている。